【おすすめ紹介】展示会用のバナースタンドのタイプ別メリット、デメリットも

展示会

展示会やイベント出展の際に自社ブースの装飾に便利なバナースタンド。汎用性やコストパフォーマンスの高さから1つ持っておくと様々なシーンで活用ができる便利アイテムです。

この記事ではBtoB企業の展示会、イベント出展時に使えるバナースタンドをタイプ別に紹介します。それぞれのメリットやデメリットを把握して最適なバナースタンドを選んでください。

ロールアップバナーL型バナースタンドX型バナースタンド
コスト他のモデルに比べると高価安いモデルが多い安価なモデルもあり
持ち運びやすさバナーとスタンドが一体型で便利軽量モデルが多い軽量モデルあり
屋外利用モデルによっては可能屋外利用は難しい屋外対応モデルが多い

ロールアップバナー

ひとつ目に紹介するのがロールアップバナーです。

ロールアップバナーは、収納時はスタンド内にバナーが巻き取られた状態で格納されており、使用時はバナーを引き出して使います。

ロールアップバナーのメリット、デメリットは次の通りです。

メリット
バナーとスタンド一体型で管理、持ち運びがラク
安価な物が多い
女性でも1人で組み立てられる

デメリット
軽量な物が多く、屋外でのイベントには不向き
値段が高い

L型バナースタンド

次に紹介するのはL型バナースタンドです。

バナースタンドを横から見るとL字に見えることから、L型と呼ばれています。バナーを付属の棒で支えることで自立させるバナースタンドです。後ろから見るとIの形にも見えるため、I型バナーと呼ばれることもあります。

L型バナースタンドのメリットとデメリットは次の通りです。

メリット
バナーが軽量で持ち運びやすい
組み立てが簡単
見た目がシンプル

デメリット
バナーとスタンドを別々で管理しないといけない

X型バナースタンド

次に紹介するのはX型バナースタンドです。

X型バナースタンドは、バナーの四隅にハトメ、Xの形をした棒の先端とバナーのハトメをつなげて使うバナースタンドです。

X型バナースタンドのメリット、デメリットは次の通りです。

メリット
コストが安い
バナーの交換が簡単
軽量で持ち運びやすい
屋外対応モデルが多い

デメリット
バナーに穴をあける必要がある

バナースタンド選びのポイント

ここまでは代表的なバナースタンド3タイプを紹介しました。それでは実際にバナースタンドを購入する際の選び方のポイントを紹介します。

屋外で利用する可能性を確認する

バナースタンドには複数のタイプが存在し、それぞれ適材適所があります。
特に屋外利用を考えているかたは注意が必要です。

屋内利用を想定して設計されているバナースタンドは、風や雨などを考慮していません。スタンドの軽さを重視しているバナースタンドを野外で使ってしまうと、風の影響で自立させることはほぼ不可能でしょう。※ちょっとの風でも影響を受けるので注意してください

スタンドにおもりを着ければ自立する可能性はありますが、バナーは通気性がなく受ける風の影響は想像よりも大きくなります。バナーを支えているバー部分が耐えきれず破損する可能性もあるので屋外対応モデルを利用するのが安心です。

屋外での利用を想定している場合は、購入予定のバナースタンドが屋外利用に耐えられる仕様になっているか確認しましょう。

また、バナーに使用されている生地も屋内用と屋外用では違うため注意が必要です。

屋外での利用を検討している場合は、ターポリンのバナーをおすすめします。ターポリンは耐久性が高く、日光による色褪せなどにも強いため屋外利用に向いています。耐久性が高いということは長期的に利用することもできるのでデザインの変更が必要ない場合は長期的な目線でみるとコストパフォーマンスに優れているためおすすめです。

利用期間を確認する

次に確認すべきポイントは、バナーの利用期間です。

例えば社名とロゴだけが入ったようなデザインであれば、会社名が変わらない限り使い続けることができるため長期利用が想定されます。

しかし、期間限定のキャンペーンの案内など一定期間でしか利用できないデザインでバナーを作成するケースもあります。

バナースタンドにはバナーの差し替えができるものとできないものがあります。デザイン変更が発生するのかどうかを予め確認し、デザイン変更が頻繁に発生するようであればバナーの差し替えができるモデルを選びましょう。

また、1枚のバナーを長期間、または複数回の展示会やイベントで使用する場合、バナーにキズや折り目の着きづらい生地を選ぶことをおすすめします。

予算に合った物を選ぶ

バナースタンドはタイプやバナー生地の種類によっても価格が大きく変動します。

屋外利用の有無、利用期間の確認がポイントだと記載しましたが、耐久性やカスタマイズ性能が高いバナースタンドほど値段が高くなるのは当然です。

予算と機能性のバランスを見ながら一番最適なバナースタンドを選びましょう。

以下の記事で低予算で展示会の効果を最大化させるコツを紹介していますので、ブース装飾全般について知りたい方はぜひご覧ください。

タイプ別おすすめバナースタンド

最後に本記事で紹介したタイプ別におすすめのバナースタンドを紹介します。

おすすめのロールアップバナー

i-LooK

ロールアップバナーの定番はi-LooKです。

安定した品質が売りの本製品は、格安ロールアップバナーと比べて作りがしっかりしているのが大きな特徴です。

本体はスタンドの見た目もスタイリッシュで、展示会場でもチープさを感じさせません。スタンド自体はアルミニウムが使用されており耐久性もバッチリ。長期間の利用にも向いています。もちろんバナーの交換も可能です。

また、i-Look90/120/150/200にはバック用キャスターキットが付属されていますので駐車場から会場への持ち運びもスムーズに行えます。

また、故障した際の補修パーツや使い方の解説動画など購入後のサポートが手厚いのもi-LooKの特徴です。長期利用する企業がロールアップバナーを購入する場合はベストな選択ではないでしょうか。

くるりん2

次に紹介するロールアップバナーはくるりん2です。

くるりん2は1万円台~購入できるコストパフォーマンスに優れたロールアップバナーです。低価格ながらアルミを使ったスタンド本体は耐久性に優れています。

収納ケースの質はi-Lookよりも劣りますが、価格帯を考えれば大きな問題にはなりません。

こちらのバナースタンドはバナーの交換が出来ません。そのため1デザインにつき1つ購入する必要があるため、予算や使用期間を確認したうえで購入しましょう。

おすすめのL型バナースタンド

I-BannerⅡ

ひとつめのL型バナースタンドおすすめ商品は、I-BannerⅡです。

I-BannerⅡは軽量かつシンプル設計で人気があります。高さ1500mmから2000mmの両方が使えるため、一つのスタンドで2サイズ対応となります。また、バナーを取り外せば単体で使うことができ、タペストリーとして使用することもできます。

さらに付属の連結パーツを利用すればバナー同士を横に連結することができるため、複数枚を使った見せ方も可能です。

おすすめのX型バナースタンド

QSB-Y

おすすめのX型バナースタンド一つ目はQSB-Yです。

QSB-Yは一般的なバナーサイズに対応したX型バナースタンドで屋外対応モデルとなります。18リットルのウォータータンクで抜群の安定感があります。

展示会などの屋内イベントでの活用はもちろん、野外イベントでのバナーとしてご活用いただける製品だと思います。

ビッグXバナー

ビッグXバナーGRANDEは、最大サイズW1200 ×H2000というX型バナースタンドの中では最大クラスの仕様となっています。

一般的なバナーサイズではない大型バナーの利用を検討している方は選択肢の一つになるでしょう。

自社に最適なバナースタンドを選ぼう

展示会で使用するバナースタンドは、ブースの魅力を高め、来場者の目を引く重要なツールです。選び方次第で、展示の効果を大きく左右します。

目的や利用シーンに合ったバナースタンドを選ぶことで、ブース全体の印象を高め、来場者に効果的なメッセージを伝えましょう。

この記事で紹介したメリット・デメリットを参考に、自社のニーズに最適なバナースタンドを見つけて、展示会での成功に繋げてください。

著者プロフィール
所長

BtoBマーケティング研究所の管理者です。
某メーカーのインハウスマーケターとしてマーケティング施策全般の企画、実施を担当中。
日々勉強中・・・

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